ドレン処理用装置、ドレントラップ、エアーフィルター、エアーコンプレッサー周辺機器の製造、販売メーカー

よくある質問

フクハラ製ドレン処理装置に関するQ&A集です。

機種選定編

選定・提案資料は作成してもらえますか?
コンプレッサーの各型式名または各出力及び総出力合計、稼働時間により機種選定及び試算書を作成いたします。
※油分濃度測定は弊社でもいたします(有償)。
コンプレッサー、ドライヤー、タンク、フィルター等の配置とそのドレン孔、及び排水溝が分かれば、推奨フローシートを作成いたします。
コンプレッサー1台にドレンデストロイヤーは1台必要ですか?
ドレン配管を接続できる範囲内であれば、何台のコンプレッサーでも1台で処理できます。
コンプレッサーの出力kWの総合計で機種を選定します。
※ドレン配管の距離は50mを最長としてください。また、配管口径は15Aを推奨します。
ドレンの油分濃度が高いのでランニングコストが心配ですが、どの位節約できますか?
浮上油製造装置の導入で分離槽内での自然分離と比較して1/2~1/4以下に出来ます(ADP型の分離槽に設置可能)。
浮上油を自動回収する浮上油回収装置も併せて導入すると省力化が図れます。
既設のドレンピットがあります。それを利用できますか?
レベルスイッチ、ストレーナー等を取り付けADP型で処理することが可能です。
ピットの構造により、ドレン汲み上げ装置等が必要となる場合もあります。
※ 詳細はご相談ください。
手動で抜いたドレンを処理する事は出来ますか?
出来ます。
・SD型、LSD型には手動投入用のポット(オプション)を後付けする必要があります。
 (一度に処理できる量は SD型:4L以下 LSD型:2L以下)
・PSD型、ADP型は分離槽へ投入してください。
 (一度に処理できる量は PSD型:5L以下 ADP型/DST型分離槽:10~20L)
凍結が心配ですが、大丈夫でしょうか?
ヒーターを内蔵した凍結防止型があります。
※ -10℃まで対応、ドレン配管の凍結は工事側で対応してください。
ドレンデストロイヤーは電磁式ドレントラップが無いと処理できませんか?
SD型・LSD型は一切駆動力を持ちませんので処理できません。
PSD型は分離槽(上段の容器)にドレンが入れば自然落下で処理する事が出来ます。
ADP型は別置きのドレン分離槽にドレンが入れば、ポンプで汲み上げますので、必ずしも必要ありません。
電磁式ドレントラップの数は何台必要ですか?
ドレンデストロイヤー1台に対して最低1台は必要です。※ 詳細はQ&A配管施工編をご覧ください。
電磁式ドレントラップの選定はどうすれば良いのでしょうか?
PSD型には、電子トラップⅡ(UPⅡ)をお勧めします。
37kW~220kW以下のコンプレッサーには、スーパートラップ(ST220E)
22kW~37kWのコンプレッサーは、電子トラップⅡ、スーパートラップのどちらでも選択できます。
※ インタークーラーやアフタークーラー・ドライヤー前のエアータンクなどのサビやスラッジなどが多く発生しやすい場所では詰まりやすいためスーパートラップをお勧めします。
最近のコンプレッサー、ドレイヤー等の内蔵電磁式トラップだけでSD型・LSD型に配管できますか?
ドレン発生量、ドレン配管の長さによっては不具合が発生する可能性がありますので別途、弊社製電磁式ドレントラップを設置することをお勧めします。
特にSD**A型・LSD**A型は分離槽後に減圧弁で圧力を制御している為に内蔵電磁式トラップだけでは圧力不足になる場合がありますので、必ず1台は弊社の電磁式トラップを設置してください。
ドレンデストロイヤーに接続してはいけないドレントラップ、ドレン孔はありますか?
あります。
ドライヤーの後に配置されているミストフィルター、オイルタンクから排出するドレンは排出量が非常に少ないうえに油分濃度が高いので、容器で受けることをお勧めします。

配管施工編

設置場所はどの様な所が良いでしょうか?
直射日光・熱風・高温・凍結を避けた屋内で、運転重量に耐えられる平らな場所に設置してください。
出来るだけ排水溝の近くに設置することをお勧めします。
※ 屋外に設置したい場合はご相談ください。
メンテナンススペースはどのくらい必要ですか?
フィルターエレメントの交換作業時に無理が無いよう、周囲50cm以上、天井高180cm位の所に設置してください。
※取れない場合はご相談ください。
固定方法はどの様にすれば良いでしょうか?
PSD型・SD37型・ADPL型・DST型・CWT型はアンカーで固定する事を推奨します。
その他は付属のキャスターストッパーで固定するようになっています。
※それ以上の固定方法はご相談ください。
電磁式ドレントラップの取り付け注意事項はありますか?
  • シングルトラップ・ダブルトラップTO1型・オートエアートラップ・電子トラップ・電子トラップⅡ:
     コンプレッサー電源スイッチの2次側に結線。
  • ダブルトラップPO1型:マグネットスイッチに結線し、白線はR相、赤線はS相、黒線はU相に結線してください。
  • DREX150・スーパートラップ・ウルトラトラップ・スーパードレックス220・ウルトラドレックス550・シンライドレックス600:
    コンプレッサーの電源付近から直接結線する事は避けて安定した電源箇所からブレーカーを介して結線してください。
詳しい取付方法は取扱説明書をご参照ください。
取り付けた電磁式ドレントラップのタイマー設定はどうすれば良いでしょうか?
取り付けたドレン孔からの発生量、内部の溜めておける容積、取り付けた電磁式トラップの排水量からトラップのサイクル時間、排出時間を設定してください。
※発生量と排水量は弊社ドレントラップカタログに記載されています。
ADP型とDST型との接続配管の注意事項はありますか? また、電気配線等の工事は必要ですか?
ポンプの呼び水バルブは必要です。配管の横引きは最長5m以内にしてください。
DST型への接続はフレキシブルなホース等をご使用ください。標準は100Vのコンセントですので差し込みでOKです。
また、DST内フロートスイッチの線を、本体コントロールボックス内の端子台への結線をすることもできます。
他に配管で注意事項はありますか?
ドレントラップは故障時取り外せるようにユニオン等を適宜ご使用ください。取付口に加重が加わるような場合は、配管サポートを取付けてください。
また、バイパス回路を設けておくと故障時に有効です。
ドレン集合管・枝管の口径、材質はどの様なものが良いですか?
集合管は、15Aの配管を推奨します。
PSD型は8Aの配管を、枝管及び集合管でも短距離の場合は、耐圧・油・水チューブ、ホースでも構いません。
入口側はガス管などでもかまいませんが、出口側はSUS管やコーティング管・塩ビ管などサビに強いものを推奨します。
配管の立ち上げは何メートルまでですか?
電磁式ドレントラップが川上側にあり、且つ15A配管の場合は5mまでです。それ以上の場合はご相談ください。
ドレン集合管総延長は何メートルまでですか?
電磁式ドレントラップが川上側にあり、且つ15A配管の場合は50mまでです。それ以上の場合はご相談ください。
出口配管の立ち上げは何メートルまでですか?
ADP型・LSD型・SD型は排出圧がありますので約1m程度まで、PSD型は立ち上げ不可(本体を架台にのせる)。
CWT型清水確認槽は開放状態ですので、立ち上げ不可。
出口配管の横引きはできますか?
PSD型は5m程度までできます。(直線でコーナー等がある時はエアー抜きを付けてください)。
ADP型・LSD型・SD型は排出圧がありますので約10m程度までできます。
CWT型清水確認槽は開放状態ですので、勾配を設けてください。
配管の洗浄は必要ですか?
ねじ切り油等はドレンデストロイヤーのフィルターに悪影響を及ぼす場合があります。必ず清掃してからご使用ください。
逆止弁の位置は決まっていますか?
集合管に接続する手前側に取り付けてください。
別紙 参考配管フローご参照ください。
逆止弁はどのようなタイプの物を使えば良いでしょうか?
耐圧・耐水・耐油品あれば特に指定はありません。
※一般的にはスイング式をご使用している場合がほとんどです。

日常管理編

SD型・LSD型、SD**B型・ LSD**B型とSD**A型・LSD**A型の違いはどこですか?
SD**A型・LSD**A型は分離槽出口側に減圧弁がつき、圧送されてきたドレン水を 0.1MPaの一定圧力でフィルター槽に送り込むようになりました。
また、SD**A型は従来のCA槽がなくなりLSD型同様、清水確認槽に変更となりました。
(なお、LSD型は、2011年9月よりLSD**B型となり、減圧弁がストレーナに変更となりました。)
A型になって従来の物と日常管理での違いはありますか?
大きな違いはありませんが、減圧弁用の圧力計の確認とSD**A型はCA槽の代わりに清水確認槽で処理水を確認していただきます。
フィルター交換の判断基準、目安は?
機種別全処理量(カタログをご参照ください)とドレン発生量から凡そ判断できますが、フィルター槽、処理水からご判断ください。
別紙 フィルター寿命参考写真をご参照ください。
処理水出口から水が出てきませんが、なぜですか?

設置後すぐ、またはフィルター交換直後であればドレンがフィルターを回りきっていないと判断します。
今まで問題なく処理していた場合は、ドレン分離槽の水位が上昇していないかご確認ください。
また、それぞれの型式で以下の点が考えられます。

  • PSD型
    出口配管、出口ストレーナー、P-XAB槽、チューブ、配管、分離槽内部のつまり等。
    ※分離槽に上部から水を入れ処理水が排水されれば正常です。
  • SD型,LSD型、SD**B型,LSD**B型
    出口配管、フィルター槽、チューブ、配管のつまり及び電磁式ドレントラップの故障または
    タイマー設定不足による動力不足。
    ※電磁式ドレントラップのテストボタンを数秒間押し、圧力計が上昇し処理水またはエアーが出れば正常です。
    ※SD**A型・LSD**A型は減圧弁の圧力計で確認してください。
  • ADP型
    出口配管、フィルター槽、チューブ、配管、サクションストレーナーのつまり及びポンプの故障。
    ※ポンプを手動にし処理水が定格量排水されれば正常です。
    上記以外の場合は、ドレン発生量が非常に少ない、ドレントラップが故障しドレンが排出されていない等が考えられます。
    ※状況判断が難しい場合はご相談ください。
SD型/SD**A型・LSD型/LSD**A型の圧力計の正しい動作が分かりません。通常は何MPa位ですか?
常時「0」で電磁式ドレントラップが作動した時だけ上昇し、徐々に「0」に戻るのが正常です。
電磁式ドレントラップの機種によって上昇圧は変動しますが0.05~0.2MPa位です。またA型は減圧弁の設定が0.1MPaになっています。
ADP型でポンプが作動しているのに圧力計が上がりません。どうしてですか?
定格の処理量があれば正常です。フィルター槽等に詰りが生じてくると圧力が上昇します。
DST型分離槽内にドレンが溜まっているのにポンプが動きません?
セレクトスイッチが自動に入っていますか? 入っていればレベルスイッチの不作動が考えられます。
清掃の上今一度確認ください。改善されない場合はご相談ください。
DST型分離槽から常時エアー漏れしていますが、その対応法は?
ディスク式ドレントラップを使用しているか、どこかのドレントラップが出っ放しです。
確認の上、修理・交換してください。
PSD型の分離槽上部からドレン水が時々ふき出しますが、その処置方法は?
排出時の勢いが強いトラップを使用していませんか? また、手動ドレンバルブを開けていませんか?
※どちらもPSD型には不向きです。電子トラップⅡをご使用ください。そうでない場合は、ドレン分離槽の水位が上昇している場合があります。ご確認ください。
LSD型のDO槽が使用直後すぐに汚れてきましたが、その対処法は?
DO槽はLAB槽の前処理槽ですのですぐに汚れてしまいますが、交換時期は入口と出口の圧力計で(電磁式ドレントラップの作動時)の差圧を見て判断してください。
SD型・LSD型のミスト除去フィルターの役目は?
電磁式ドレントラップで排出圧を調整するエアー調整弁から放出するエアーから未処理水滴を除去する物です。
  フィルターのレベルゲージから水滴の溜まりが見えるようになりましたら、手動バルブから抜いてください。
処理水の油分濃度分析は必要ですか?
お客様の管理上、一度は測定し記録を残しておくことを推奨します。それ以外はお客様が適用される法規、お客様の自主基準でご判断ください。
※ 3ヶ月毎の分析は、水質汚濁防止法に準拠しています。
ADP型の処理水の流量を確認したいのですがどの様にすれば良いのでしょうか?
セレクトスイッチを手動にし、処理水出口からの量を測ってください。
定格量はカタログをご参照ください。
処理水の確認はどの様にすれば良いのでしょうか?
清水確認槽で目視してください。見づらい時は透明容器に受けてから目視してください。
別紙 参考写真をご参照ください。
浮上油を抜いてくださいとなっていますが、どのタイミングで抜くのですか?
  • SD型
    ドレン分離槽のレベルゲージのXラインからYラインまで
  • LSD型
    浮上油が溜まったら浮上油抜き取りバルブから抜いてください。
  • DST型分離槽
    透明側板から見て水面から浮上油抜き取りバルブまで溜ったら抜いてください。
浮上油抜きはどの位の周期でおこなえばよいのですか?
コンプレッサーの油消費量、稼働時間等により異なります。
ドレン分離槽のレベルゲージや透明な側板から浮上油の溜り具合を見てご判断ください。
浮上油取出し口から抜いた浮上油はどうするのですか?
廃油としてお取り扱いください。
SD型・LSD型のドレン分離槽レベルゲージが見にくいのですが?
交換してください。部品としてご用意しています。
電磁式ドレントラップのテストボタンを押してもSD型・LSD型の圧力が上昇しません。どうしてですか?
①トラップの故障 ②配管内のつまり ③ドレンが多く溜まっている為圧縮空気が排出されない ④圧力計の故障
などが考えられます。
ドレン分離槽の圧力計が下がりません。どうしてですか?
ディスク式ドレントラップを使用しているか、どこかのドレントラップが出っ放しです。
また、フィルターの目詰りの時も圧力が下がりません。確認の上、修理・交換してください。

整備編

フィルター槽の交換はどのようにすればいいのですか?
初回の交換の際は、容器に新しいエレメントを充填したフィルターをご注文いただきます。(槽含む)
現地にて載せ変え作業をした後、使用済み槽は付属のプラグで漏れ止めをして発送時の梱包にてご返送ください。(槽返却)
解体検査の上再利用します。
※貴社で保管後次回交換前の返却でも構いません。
以降、返却槽があると再利用容器に新しいエレメントを充填したフィルター(槽返却)を適用することにより価格が安くなります。
※A槽・B槽・AB槽・CA槽・LAB槽について適用します。
※P-XAB槽は槽返却価格設定なし
(注)新型SD**A型にはCA槽はありません。
フィルター槽の交換は簡単にできますか?
簡単ですが、重いので複数名で作業してください。
別紙 交換作業手順書を参考にしてください。
フィルター交換が遅れてしまい、清水確認槽に油が入ってしまいましたがどうすればいいでしょうか?
至急フィルター槽を交換すると共に清水確認槽(前後配管を含む)を清掃してください。
流出した未処理水は油吸着材等で外部への流出を防いでください。
ドレン分離槽のメンテナンスは必要ですか?
ドレン分離槽の清掃、消耗品(吸着材)の交換は汚れの度合いによって判断してください。
  • LSD型
    分離槽の清掃はパッキン(部品)を用意し分解清掃してください。
  • SD型
    重いので複数名で作業してください。
  • PSD型
    分離槽の清掃はフタをはずし、ひも状吸着材を取り出し清掃してください。ひも状吸着材の交換をしてください。
  • DST型
    分離槽の清掃は下部プラグからドレンを抜き清掃してください。ロープ状吸着材の交換をしてください。
    ※清掃部品としてサクションストレーナー・レベルスイッチがあります。
フィルター槽以外に交換部品はありますか?

分離槽用の油吸着材は汚染状態により適宜交換してください。(PSD型・DST型)
汚れたレベルゲージ(SD型・LSD型)や劣化したチューブ等は交換することを推奨します。

レベルゲージの交換作業は別紙レベルゲージ交換手順書をご参照ください。

SD型・LSD型のミスト除去フィルターも汚れ具合がひどく、エアーの抜けが悪い時はフィルターの交換を推奨します。

コンプレッサーを止めることが出来ませんがフィルター槽の交換はできますか?
フィルター交換以外に定期的な整備は必要ですか?
とくにありませんが日常管理は必要です。
Q&A日常管理編をご参照ください。
定期整備・フィルター交換の推奨時期はありますか?
ご使用機種及び対象コンプレッサーの出力・油消費量・稼働時間からある程度計算できますのでご相談ください。
別紙 フィルター寿命参考写真をご参照ください。
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせは、お電話またはメールからどうぞ